おなかの調子がすぐれない方や検診で「精密(再)検査が必要」と言われた方、当院では上部(胃・食道)内視鏡は口からだけでなくオエッとなりにくい鼻からの内視鏡も行っています。
また、下部(大腸)内視鏡は、ご希望なさる方には、麻酔を併用した苦痛の少ない検査を行います。
食道、胃、十二指腸に電子スコープ(胃カメラ)を挿入して、病気の診断を行う検査です。
鼻からの挿入法と口からの挿入法があります。
鼻から細い胃カメラを挿入し、食道・胃・十二指腸を検査します。
口から胃カメラを挿入し、食道・胃・十二指腸を検査します。
より苦痛なく検査するため、麻酔を行って検査をすることもできますが、この場合、終了後1~2時間程度、回復室で過ごしていただきます。
嘔気、気分不快や腹部膨満感、動機があることがあります。鎮痙剤や麻酔剤で、アレルギーやショック、尿閉や頭痛、全身倦怠感や低血糖が報告されています。注射の場合、痛みが残る場合もありますが一時的です。またごくまれに生検後出血することがあります。
抗凝固剤(血液がさらさらになる薬)を服薬中の方は、検査前に休薬して頂く場合があります。
抗凝固剤の代表例
ワーファリン バイアスピリン パナルジン ペルサンチン プレタール エバデール
アンプラーグ ドルナー プラビックス 等